| [ 製 品 ] |
| ■MX-6000CTIアダプター |
| ・概要説明 |
| ・設置構成例 |
| ・仕 様 |
| ・商品構成/価 格 |
| ■MX-6000-4C CTIアダプター |
| ■HA-100U |
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| ■異常監視通報システム |
異常監視通報システム
音声自動応答システムのトラブル早期発見、早期復旧をサポートします。
トラブルにより「呼びっ放しで応答しない！」となれば「顧客の不満足」となり、
逆にマイナスイメージとなってしまいます。
ＭＸ−６０００ＣＴＩアダプターの異常監視通報機能は、音声自動応答装置、ＵｎＰＢＸ（ＰＣ-ＰＢＸ）システムの動作を監視し、異常検出時には予め登録されている電話番号に自動発信し異常を通報するとともに、異常回線への着信に対し「自動応答する」「話中にする」「予備回線への切替え」制御をパラメータ設定に従い実行します。
●最小４回線からユニット増設により最大６０回線まで対応します。＊アナログの場合
●アナログ、ＩＳＤＮ(INS64,INS1500)に対応。（混在可能）
●通報先は４ヶ所まで登録可能で音声にて障害内容を案内します。
●標準的な案内音声は登録済みですのですぐに使用できます。
●パラメータ設定は専用ソフトにより簡単書込み。
●異常監視通報機能は、MX-6000CTIアダプターに標準組込み。
■故障検出時の動作イメージ ＊自動応答する設定の場合
＊警報表示器はオプションです。
監視する項目は「呼出し信号に対する不応答」「回線持ちきり」「局線ケーブル断」および「外部信号入力」を目的に応じて項目別に監視の有無を設定することが可能です。
網からの呼び出し信号に対し、設定時間内に
応答しない場合異常と判定します。
＊INS64/INS1500は、網からの「呼設定」に
対する応答、「呼出」送出後の着信応答の両
方を監視します。
●回線持切り
相手切断後、設定時間以内に回線を開放し
ない場合異常と判定します。
ＭＸ−６０００の局側のケーブルがオープンになっ
た場合異常とします。
＊INS64/INS1500の場合は、局線/端末側のレイ
ヤ１不良を独立して監視します。
●外部異常信号入力
ＯＮ/ＯＦＦの状態による異常判定と、パルス信号
が途絶えた時を異常とするＷ/Ｄ判定が選択出
来ます。（信号入力２系統）
異常検出時は、音声応答装置側の回線を遮断後「着信に対する制御」「保守担当者への通報」および「警報表示機器等への外部出力」動作をパラメータ設定に従い実行します。
・自動応答する
・回線を切り替える
＊INS64は別途切換えユニットが必要です。
・呼びっ放しにする
・話中にする
・アナログ内線電話機を呼び出す
＊別途アナログ内線ﾎﾞｰﾄﾞが必要です。
＊INS64/INS1500のみサポート。
●外部出力（リレー）する
・連続出力
・パルス出力
・最大４箇所の通報先電話番号登録
・発信回線の指定
・通報音声番号の指定/再生回数指定
・通報完了方式の指定
・発信後、応答までの呼び出し監視時間指定
・再発信回数、再発信間隔時間指定
異常検出後の着信に対する動作指定が「自動応答する」となっている場合には、予めＭＸ−６０００内部登録された案内音声にて自動応答します。 （６０回線独立して再生可能）
標準で案内音声が登録されていますので、そのまま運用できますが、お客様にて録音・新規登録することが可能です。
●標準登録音声 （再生音声番号設定 １７−１８−１５−１６−１９）
音声番号１７：「お電話ありがとうございます。」
音声番号１８：「せっかくお電話いただきましたが、」
音声番号１５：「ただいま都合によりサービスを停止しています。」
音声番号１６：「恐れ入りますが、しばらくしてからおかけ直し下さい。」
音声番号１９：「ありがとうございました。」
＊標準音声は全てプロのアナウンサーによるスタジオ録音です。
登録可能な音声時間は、通報用との合計で４８秒/３１個で、複数の音声を指定する事により、連続して再生させることが可能です。
標準添付ユーティリティソフトにより、マイク/ＬＩＮＥ入力による音声作成、またはWindows WAVファイルが使用できます。
予備系システムが準備されている場合には、異常検出後の着信に対する動作指定を「端末を切替える」とすることにより、着信を予備系回線に切り替えますので、システムを停止する事無くサービスを継続する事が可能となります。
＊端末切替は、アナログ、INS1500のみサポート。
＊アナログ局線ボード/BF（WBD663）の標準出荷では端末Ｂポートへの切替えは出来ません。
切替えが必要な場合には、WBD633仕様にてご注文願います。
異常検知と同時に登録されている電話番号へ自動発信し、異常内容を音声で通知します。
標準で通報音声が登録されていますので、そのまま運用できますが、お客様にて新規登録することも
可能です。
●標準登録音声 （通報音声番号設定 １１−Ｅ−１２−１３）
音声番号１１：「システムエラー」
音声番号Ｅ ：「エラーコード＋エラーＣＨ番号」（数値読み上げ）
音声番号１２：「が発生しました。」
音声番号１３：「至急対処願います。」
通報先電話番号は４箇所まで登録可能で、「話中」「不応答」の場合は次の登録先へ発信します。
登録先不達の場合は、指定時間待機後「再発信」を行い通報を継続します。
通報における受理判定では、
・相手応答において受理
・本人確認用ＰＢ信号入力において受理
を選択できます。
＊確認用ＰＢ信号桁数は２桁で、番号は任意
に設定可能です。
＊ＰＢ信号受理時の音声「確認しました。」は、
標準で登録されています。
通報の完了は、
・ 登録されている通報先電話番号のいずれか１つの通報受理にて完了
・全ての登録番号への通報受理にて完了
を選択できます。
●アナログ
※端末Ｂポートを使用し予備系に切替えるシステムでは、アナログ局線ボード/BF（WBD663）ご注文
時に必ず「WBD633 仕様」と記載願います。 標準のアナログ局線ボード/BF では端末Ｂポートは
使用する事は出来ません。
●ＩＮＳ６４
※Ｕ点接続の切替えも可能です。
※ＩＮＳ６４ＳＴボード/ＢＦ(WBD665)は、端末切替えはサポートされていません。
※予備系への切替えが不要な場合は「端末切替えアダプター」は必要ありません。
●ＩＮＳ１５００
| 適用回線 | アナログ回線 ＩＮＳネット６４ （P-MP/常時起動） ＩＮＳネット１５００ （２３Ｂ＋Ｄ） |
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| 回線数 | アナログ | 局側 ４回線/最大６０回線 端末側 ８回線/最大１２０回線 | |
| ＩＮＳ６４ | 局側 ２回線/最大３０回線 端末側 ２回線/最大３０回線 | ||
| ＩＮＳ１５００ | 局側 １回線/最大２回線 端末側 ２回線/最大４回線 | ||
| 回線増設 | アナログ | ４回線単位 本体：１２回線収納 拡張ユニット：１６回線 | |
| ＩＮＳ６４ | ２回線単位 本体：６回線収納 拡張ユニット：８回線 | ||
| ＩＮＳ１５００ | １回線単位 本体：２回線収納 | ||
| 接続方式 | アナログ | 局線/端末側共に６極モジュラージャック (RJ１１) | |
| ＩＮＳ６４ | Ｕ点接続 ：局線/端末側共に６極モジュラージャック (RJ１１) Ｓ/Ｔ接続 ：局線/端末側共に８極モジュラージャック (RJ４５) |
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| ＩＮＳ１５００ | 局線/端末側共に８極モジュラージャック (RJ４８) | ||
| 外部警報入力 | ２点 （無電圧接点、オープンコレクタ） ＊スクリューレス端子 | ||
| 外部警報出力 | １点 リレー接点（ａ、ｂ接） 0.5A 125V AC ＊スクリューレス端子 | ||
| 音声録音端子 | マイク入力（ステレオミニジャック） オーディオ入力（ピンジャック） | ||
| 音声フォーマット | ８ｂｉｔμLAW、サンプリング周波数８kHz モノラル | ||
| 音声録音時間 | 通報/自動応答用合計で４８秒 ３１種類 | ||
| 電源 | ＭＸ−６０００ | ＡＣ１００Ｖ±１０％ 本体：６０Ｗｍａｘ、 拡張：７０Ｗｍａｘ | |
| ＭＸ−６０００−４Ｃ | ＡＣ１００Ｖ±１０％ １０Ｗｍａｘ | ||
| 動作環境 | 温度 ０〜４０℃ 湿度 １０〜８０％（非結露） | ||
| 重量 | ＭＸ−６０００ | 約３Ｋｇ ＊最大実装時４．２Ｋｇ | |
| ＭＸ−６０００−４Ｃ | 約１Ｋｇ | ||
| 外形寸法 | ＭＸ−６０００ | 280(W)×120(Ｈ)×194(D) ＊ゴム足含む ＊後面突起物含まず | |
| ＭＸ−６０００−４Ｃ | 292(W)×69(Ｈ)×189(D) ＊ゴム足含む ＊後面突起物含まず | ||
| 添付品 | 電源ケーブル、ＵＳＢケーブル（２ｍ）、セットアップディスク ＊取説はオンラインマニュアル |
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| ※MX-6000-４CはINS1500をサポートしておりません。 |
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●警報表示器[WAL651]
回転灯を装備し、異常監視通報システムにおける異常検出時の警報表示および監視
開始/解除の制御機として使用することが出来ます。
ＭＸ−６０００ＣＴＩアダプターの外部出力端子および入力端子に接続します。
ＰＣアプリケーションからオン/オフ制御する事も可能です。
※接続ケーブルは添付されていません。
●ＩＮＳ６４端末切替アダプター[WCH658]ＩＮＳ６４回線における異常監視において、異常検知時に端末を切替える場合に必要と
なります。
※ＩＮＳ６４ＳＴＵボード/ＢＦ(WBD667)に対応します。
（端末切替え仕様とご指定願います）
※異常監視通報機能は、ＭＸ−６０００ＣＴＩアダプター、ＭＸ−６０００−４Ｃ ＣＴＩアダプターにおいてサポートされています。
※ご注文時に「異常監視通報機能」のご指定により、動作に必要なパラメータ設定および案内音声登録済みにて出荷致します。 標準ＣＴＩアダプターご購入後、お客様にて設定変更することも可能です。
※カタログのダウンロードはこちら
