株式会社ウィンテック | ||||||||
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Q1.PBX、ビジネスホンの機種制限はありますか? Q2 内線転送先へ発信者番号を再通知できますか? Q3.オペレータの通話終了を取得できますか? Q4.ハンドセットアダプターからの発信者番号が取得出来ません。 Q5.受話器を上げた時のモデム音を消すことは出来ませんか? |
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Q1 | PBX、ビジネスホン主装置の機種制限はありますか? |
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A1 |
現在のところ動作しない機種は報告されていません。 但し、内線電話機側が「IP」の場合は注意が必要です。 >>こちらを参照願います |
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Q2 | 内線転送先へ発信者番号を再通知できますか? | |||||||
A2 |
ハンドセットアダプターは、PBXのオフフック検出後の1回しか発信者番号を通知しません。 よって内線転送先への発信者番号再通知は出来ませんので、アプリケーションにて顧客情報を転送してください。 |
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Q3 | オペレータの通話終了を取得できますか? | |||||||
A3 |
ハンドセットアダプターからは、通話終了を取得することが出来ません。 MX−6000CTIアダプターからの通話開始・終了情報を使用して下さい。 |
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Q4 | ハンドセットアダプターからの発信者番号が取得できません。 | |||||||
A4 |
さまざまな要因がありますので以下をご確認下さい。 ●MX−6000CTIアダプターのパラメータ設定がハンドセットアダプターを「使用する」設定となっているかチェックして下さい。 *出荷時設定は「使用しない」設定となっています。 ●MX−6000CTIアダプターは、通話開始の信号を検知した後、パラメータ設定「モデム送出待機時間」経過後にハンドセットアダプターに対しモデム信号を送出します。 しかしながらPBXによっては、内線電話機の受話器が上がってから、局線と内線電話機の音声通話路の形成に時間を要する場合が有り、その時にはモデム信号が欠落してしまいます。 モデム送出待機時間は「0mS」がデフォルト値となっていますので、ハンドセットアダプター・セットアップCDに格納されています「診断ツール」を使用し、最適な値を決定する必要があります。 *詳細はハンドセットアダプター取扱説明書を参照願います。 ●INS64S/T点接続では、INS64パラメータ設定「動作モード」が「擬似スルーモード」となっていることを確認して下さい。 *出荷時設定の「スルーモニターモード」では動作しません。 ●パラメータ設定「モデム送出レベル」を下げ過ぎていないか確認して下さい。 ●内線網が「IP」の環境では、音声の符号化方式を電話設備保守業者様に確認して下さい。 「G.711」であれば問題ありませんが、それ以外では正常に動作しませんので、設定の変更を依頼してください。 |
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Q5 | 受話器を上げた時の音を消すことは出来ませんか? | |||||||
A5 |
受話器を上げた時に聞こえる音は、MX−6000CTIアダプターから送出されるモデム信号音ですが、これは完全に消すことは出来ません。 ミュートスイッチ「ON」により音は減衰されますが、減衰量は受話器スピーカーのインピーダンスにより異なります。 *信号の先頭約50mS間はミュートされません。 MX−6000CTIアダプターのパラメータ設定「送出レベル」を下げる事によりモデム音は小さくなりますが、S/N比が悪くなりますので、結果モデム受信エラー発生率は高くなります。 受話器のマイクから入った周辺の音は、側音として受話器のスピーカーに廻り込んできますので、モデム信号の妨害音となります。 設置個所によりモデム送出レベルの下限値は異なりますので、設定値を変更する場合は、安定して動作する送出レベルを調整して下さい。 |
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